「いるんだよ。



『甘ったれんな。』って言われても





怒りも沸かずに静かに傷つく、


わたしのような…」
無限の根元には
何も無い
もうこれ以上あの人に迷惑をかけたくないのに
もうこれ以上あの人に迷惑をかけてはいけないのに
もうこれ以上あの人を不幸にしたくないのに
もうこれ以上あの人を不幸にしてはいけないのに
もうこれ以上あの人に関わってはいけないのに
もうこれ以上あの人に思い出させてはいけないのに…

でも…
あの人しか私を生かしてはくれないの?
また沈んで
また浮かんで
また始まって
また終わる
早く止めてよ

神様もう十分でしょう
神様あなたの悪趣味には付き合えません
神様これで終わりにしてください
早く解放されたい
でも遺された者を想わなくもない
祈ったって愛されないし
愛したって救われない
原因と結果は結びついても
目的と結果はどうしたって結ばれない
言葉は大抵無力だし
行動だって足枷が痛むだけ
手を取ってくれるなら悪魔にだって従おう
どうでもいい時はすぐ傍にいるのに
寂しくなった時には
寂しさを埋めてくれる人は誰もいない
それだったらいつも寂しいままでいいのに
そう思うと誰もかもいなくなってしまうのだろうか

愛を求める相手がほしいのは確かだけど
それより愛を与える相手がほしかったりする
結局愛なんて身勝手なだけだから
傍にいる事が一番大切なのかと思う
幸せになる方法は2つ
馬鹿になるか
馬鹿から搾取するか、だ
やらなきゃいけない事と
やりたい事が腕組んで私を包囲してる
それなのに全部無視して
暇すぎて死にそうとか言ったりする
その間にも包囲網は狭まって逃げ場を失くしてる
抵抗なんてする気さらさらないのに
何もしないことが最大の抵抗なのだろう

ああもううんざりだ
事実も小説も一欠片の刺激すら与えてはくれない
そんな日々が刺激的過ぎて急激に弱っていく

強いものは弱い
では弱いものは弱ささえ持たせてはもらえないのか
強さは一体誰が持っている
他に言い方があるじゃない
なんて頭ごなしに否定されても
何にも思いつかなくて
真っ向から反対するしかない

それだから私は孤立して
傷付けられ蔑まれるのだろう

でも反論しない事で認めたと思われるのも癪で
詭弁を振り回しては孤独に泣いている
どれだけ体を傷つけても
釣り合わない
釣り合わない
百人くらいの人を並べて
それらを一つずつ不幸にしていかないと
私は幸せになれない気がする
でも実際にはそんな事はできなくて
代わりにたった一人が私に幸せを与えたり奪ったりしてる
結局百人も一人も私を幸せにするために不幸になってる
だから私は不幸の方が多くて
それでも幸せはあげられないから
必要ないんだなって思う
でもだからってどこへも行けなくて
泣いてばかりいるからますます要らなくなっていく
そのうちゴミ箱にも入りきらないほどふくらんじゃって
その辺に転がされて「ごめんなさいごめんなさい」って言いながら終わる一生
とても嫌だ
いらないものを切り捨てて
ここに残るのは
ただ純粋なカオス
良い事を増やせば
悪い事も増え
結局重心は変わらない
どの命にも
昨日生きてたから今日生きる
今日生きたから明日も生きてる
ただそれだけの話
それだけの80年は
とてつもなく長い
明日死のう
と毎日思う
好き、嫌い、好き、嫌い…
いつだって花びらは偶数
寂しさを埋めるために
周りの人を追い払って
一体何が残るっていうの?
どんなに頑張っても
水は燃えない
事実からは目を逸らせても
纏わりつく感情からは逃れられない

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