8冊目

2010年10月4日 100冊の遺書
『私が死ねば、世界が終る。』

それが真実であることを願いながら、私は死んだ。

それでも真実であると信じてはいなかった。
世界が終るなら、言葉など遺す必要はなかった。
そう信じていると、終わった世界に住む人に伝えたかった。
私とともに世界が終ってくれればどれだけ幸せだったことか。

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